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女性の転職|激務は嫌だけど、やり甲斐が欲しい人には、財務がおすすめ

 昨今、女性が一流大学で学び、トップレベルの企業に入社することは珍しくなくなりました。一例にすぎませんが、筆者が新卒で入社した大手総合系コンサル会社では、新卒採用の男女比がほぼ1:1になってきています。しかし、ここで「仕事では男女関係なく、実力がものを言う」と断言するのは早すぎます。

 優秀な女性ほど、そう信じて、入社して数年の間は夜遅くまで働き、実績を上げ、充実感と達成感を味わう傾向があります。しかし、20代後半になって、ワークライフバランスを悩み始める人も多いです。

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20-30代女性は、ワークライフバランスで悩む人が多い

 入社して数年の20代後半から、30代前半までの年齢層の女性は、ワークライフバランスで悩む人が多いです。体力の低下と、結婚・出産への意識が大きな理由です。激務を経験したことある人なら、こんなことを思ったことはあるでしょう。

  • 20代前半のように、しょっちゅう夜中まで働く体力が持たなくなる。前日終電まで資料を作成して、次の日はきれいに身なりを整え、ヒールを履いて、重いパソコンと資料を持って客先へ訪問し、夜はお客さんと飲みに行くようなことはもう身体的にできない

  • 結婚・出産にはタイムリミットのようなものがあり、周りがどんどん結婚していくのを見て、仕事ばかりしている自分に焦りを覚える。こんな働き方を続けたら、体がどんどん疲れていき、果たして今後妊娠できるかが疑問に思い始める

  • 周りの男性は同じ激務でも、自分のように疲れ果てているように見えない。彼らと競争していくために、これからも同じ働き方を続けなければならないと考えるだけで、絶望のような感情がわいてくる

  • ただ、知的好奇心から、仕事のやり甲斐を諦められないし、これまでは学歴もキャリアも優秀なだけに、パッとしない会社に転職するのはプライドも許さない。現在の給料もそれなりに高いので、給料もできるだけ下げたくない

 ワークライフバランスも欲しいけど、やり甲斐を取るなら、激務から脱出できないと考えて、悩む女性が多いです。そのような皆さんに、財務・経理・会計といったファイナンス系の仕事への職種転換をおすすめしたいです。

財務・経理・会計といったファイナンス系の仕事は女性におすすめ

 皆さんはご存知でないかもしれませんが、世界範囲で見ると、ファイナンス系の仕事で活躍しているのは、実は女性のほうが多いです。筆者は現在外資系企業のファイナンス部門に勤めており、海外とやりとりすることも多く、その中で、ファイナンス部門に男性が女性より人数が多いのは日本ぐらいです。

 なぜそうなっているのでしょうか?もともと数字を扱う仕事は緻密さが求められており、それが得意な女性が多いのは理由の1つかもしれません。他には、ファイナンスは比較的にワークライフバランスが取りやすい仕事だから、という側面もあります。 

 日本における女性の社会進出は国際社会で特に遅れていますが、世界のどこにおいても、女性に出産があるので、男性よりキャリアを築きにくいのは事実です。出産・育児・家事といった家庭とのバランスを求めて、結果としてファイナンスの世界で女性がたくさん活躍している結果になった、という見方もできます。

 では、なぜファイナンス系の仕事はワークライフバランスを求める女性におすすめなのか、職種の特徴を見ていきましょう。

1. 会社を問わず、仕事内容はある程度似ていて、転職・再就職しやすい

 会計処理の方法は会計基準で決められており、他の業界・会社でも通用する汎用的な専門性が身につき、出産や家族の転勤で退職しても、再就職しやすいメリットがあります。特に、家族の海外転勤についていくことがあったら、海外でも比較的に仕事が見つかりやすいです。

2. 資格が自身の能力を証明してくれる

 簿記、公認会計士、USCPAといった資格は、業務能力を明確に証明してくれるので、男女関係なく、能力が評価されやすいです。

 例えば、知らない人に自分の「事業推進の腕が高いこと」を証明するのはなかなか難しく、というのは、「事業推進の腕」は明確な基準がないし、環境が変わっても同じ能力を発揮できるかという再現性の判断は難しいからです。一方、ファイナンスの仕事は基本的に似ているので、資格さえ持っていれば、ある程度信頼されます。

3. 企業にとって重要な仕事で、出世だって可能

 企業の目的は利益を生むことなので、財務の仕事は経営において、特に重要な部分です。企業活動の結果はもろに財務数値・指標に反映されるため、事業の状況、全社の状況を経営者目線で見えて、全体感を持って仕事を進められます。ファイナンス部門は、経営管理と戦略策定まで踏み込んで仕事をすることが多いので、ファイナンスの視点から、ビジネスに深く関わることが可能です。この点は仕事にやり甲斐を求める方に大変魅力的といえるでしょう。

 特に外資系企業では、CFOはCEOを支える、企業での二番手のポジションで、財務のみならず、経営全体への高い関わりを持ちます。財務、人事、法務、総務は管理部門に一括りされることが多いですが、部門長の社内ポジションや年収は、財務だけずば抜けて高い場合が多いです。

 女性は出産・育児で一時的に仕事で全力ダッシュできない時期はありますが、子供が大きくなったら、またしっかり頑張って出世を目指したい方にとっては、将来性がある仕事と言えます。

4. 分析的な仕事で、理不尽なことが相対的に少ない

 ファイナンスはとてもロジカルな仕事です。数字はごまかしが効かず、唯一正解がある世界です(もちろん数字への解釈は一通りだけではないですが)。仕事の方針が気まぐれに右往左往しないので、ストレスが少ないかもしれません。

5. 急な残業が少ない

 月末・月初・予算編成の時期は忙しくなることもありますが、前もって予測できます。いつトラブルが出るかわからない仕事、あるいは、顧客のリクエストで急な対応をしないといけない仕事よりは、はるかにスケジュールの管理がしやすいです。

6. 海外とやりとりするチャンスが相対的に多く、英語力が身につく

 記帳などの単純業務を海外にアウトソーシングする会社も多いので、海外とやりとりする機会は何かと多いかもしれません。英語を使う機会ができて、語学力が身につけて、自身の市場価値を高めるチャンスと巡り会える可能性が高いです。

7. オフィスワーク、体力で問題ない

 ファイナンス系の仕事は、基本的にオフィスワークです。クライアント訪問や出張のような移動が伴う仕事は、意外と体力を奪っていきます。仕事で疲れ果てることなく、帰宅後も家庭にエネルギーを注げられます。

8. 在宅勤務がしやすい

 在宅勤務制度を導入する企業が増えており、ファイナンスの仕事は基本的にPCがあればできますので、仕事に慣れてくると、家でも仕事しやすいです。子供の急な病気のときや、夜寝かしつけた後、自宅で少し仕事を片付けることも可能です。

 以上でご紹介しましたように、ファイナンスの仕事は専門性が身につきやすく、ワークライフバランスの実現が可能な職種ということをご理解頂けましたでしょうか。キャリアが中断しても戻りやすく、やり甲斐もしっかりやるお仕事で、家庭・子供も欲しいけど、いずれ出世も目指したい女性におすすめです。

 キャリアを築ける上で、「汎用的な専門性」を身につけることが大事と聞いたことがあり、とても感銘を受けました。専門性は重要ですが、その企業でしか使えない専門性はダメです。一人のプロとして、どこでも戦えるような専門性こそ重要、という意味合いです。ァイナンスはまさにそのような職種で、攻めるスタイルも、守るスタイルも可能です。だからこそ、出産・育児によってキャリアの連続性が保ちにくい女性に是非おすすめしたいです。

向いている人・向いていない人

 財務・経理・会計といったファイナンス系の仕事は前述の通り、大変素晴らしいですが、何事も向きと不向きがあります。特別なスキルは必要ではありませんが、唯一言うなら、「どうしても細かい仕事が苦手」という人は向いていないです。

【向いている人】

  • 緻密で、物事をきっちりとさせるのが苦にならない人

【向いていない人】

  • 細かい仕事が苦手ない人(何度計算しても数字が合わないことはわりとしょっちゅうあるので、根気強くきれいに片付けたいと思えない人には、大きなストレスになるかもしれません)

会計士の資格がなくても、転職に成功することが可能

 資格を持っていなければ、ファイナンス系の仕事に転職できないでは?と思う方も多いかもしれません。実際のところ、応募時点で資格がなくてもOKな求人も多いです。財務責任者・マネージャーとして即戦力で活躍したい方は、確かに会計士を持っていた方が有利ですが、それ以外は必ずしも資格が必要ではありません。

 もしファイナンス系の仕事に興味を持つようであれば、まずはその分野を専門的に扱っているエージェントに相談することをおすすめします。特におすすめなエージェントは、【MS-Japan】です。管理部門に特化したエージェントだけに、ファイナンス系職種のキャリアに詳しく、良い求人もたくさん持っています。会計士・税理士の転職支援もたくさんしていますので、将来的に資格を取りたい方にとって、資格取得後のキャリアにどのような広がりがあるかも教えてくれます。

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 最近電車で【MS-Japan】の広告をよく目にするようになり、ネットでも徐々に話題になってきており、世の中にますます多くの人がキャリア構築において、専門性を重視するようになってきていると実感します。

 すぐでなくても、いずれ転職したいと思うなら、アンテナを立てて情報収集しておくことが大事です。エージェントに登録して、面談することはその第一歩です。是非その第一歩を踏み出してみましょう。その小さな一歩が、きっと明るい将来につながるはずです。

 ここまで読んで頂き、ありがとうございました。エージェントを利用するメリットと、良いエージェントの見分け方は、是非他の記事も合わせてお読みください。

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